この記事では備忘録として、9月の取引を振り返ります。数字だけでなく、購入した理由/売却した理由までなるべく深掘りしていくので皆さんの何か参考なれば幸いです。
実現損益
結論から言えば、9月は +215,490円でした。
私にとってはかなりの金額で個別株のポテンシャルを改めて感じる月となりました。
私は基本的にはインデックスや高配当を中心に運用していますので頻繁に取引する事はありませんでした。しかしながら、今年に入り個別株のスイング(数週間〜数ヶ月程度)を始めました。
個別株のスイングを始めた理由は単純に資産の増減スピードが早いからです。高配当株やインデックスは勿論魅力的ですが、私は40で一億円の資産を実現しサイドFIREする事が目的ですので個別グロース株で資産を大きく増やす事をも併せてやっていきます。(※高配当やインデックスはコア資産として続けています)
利益総額及び勝ち銘柄
利益総額としては+316,590円でした。
銘柄としはGENDA(9166)で約260,000円、三菱UFJ(8306)が約51,000円、ベルトラで6500円程、この3つの銘柄が利益を伸ばしてくれました。GENDA及びUFJに関しては8/5日の令和の大暴落の日に購入した銘柄です。
GENDAに関しては以下のツイートにもあるように、暴落後の急騰もあり1ヶ月でダブルバガーを達成できました👏 暴落時に買えたのが200株だけであった事もあり、利益は限られましたがこちらの銘柄はNISA枠でも購入しており、私の主力銘柄としてそちらは超長期で持ち続ける予定です。
損失総額及び負け銘柄
損失総額としては-101,100円でした。
銘柄としてはINPEX(1605)で -36000円、トヨタ(7203)で -64,000円、その他まんだらけ(2652)やベルトラで数百円ずつ負けています。
トヨタは平均取得価額2,815円で入り、2,497円で300株売却しており、INPEXは2,034円で入り、1,912円で200株を売却しています。いずれの銘柄も、8月に購入しておりチャート状はある程度底打ちしたと思い購入しています。
とは言え、日銀の利上げ/米国の9月での利下げ観測等で為替が円高に一気に進んだ事があり、両銘柄とも更に暴落しました。そして、暴落したタイミングで投げ打った事からかなりの額の損失を確定してしまいました。
振り返り
結果的に見れば大きく勝ち越した1ヶ月でありました。勝因を振り返れば、暴落時に優良銘柄を拾えた事です。8/5日の大暴落時に拾えた方は私のように短期で大幅な利益を上げられた方も少なく無いでしょう。
とはいえ、暴落時に買いで向かうのは怖いものです。私も買い付け余力はまだ有りましたが、様子見している間に翌日以降に爆上げした銘柄が多く買いそびれた銘柄も多く有ります。大きく勝ちたいなら、ここぞというタイミングで大きく勝負する。覚えておきたい教訓です。
GENDAというグロース株で利益を上げた一方、損失に関してはトヨタやINPEXといった大型株で確定しています。これに関しては日米の金融政策により為替も変動が激しい事が予想される中、為替の変動の影響が大きい株に手を出してしまった事が敗因だと感じています。
更に、トヨタレベルの大型株であれば暫く置いておけば株価は回復したであろうに簡単に売却してしまった事がもう一つの反省点です。勿論、塩漬けにして資金を寝かして置く事は避けるべきですがそもそも余剰資金で買い付けしている個人投資家であれば、時間を味方にし株価の回復を待つ事も検討すべきでした。(大型株に限ると思います。)
以上、9月の振り返りになります。10月は衆院選等もあり、相変わらずボラティリティの高い相場となりそうですが火傷しない程度にやってきます!
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