【初心者向け】カブアンド(Kabu And)とは?メリット・デメリットと始め方を徹底解説!

8. その他

この記事では今話題の前澤さんが11月20日にローンチしたカブアンドの概要を分かり易く説明します。

自身も早速、電気💡/ガス⛽️及び携帯📱の3サービスをカブアンドに乗り換えましたが3つ合わせても1時間も掛からない程度で完了しました。

凡犬シバ
凡犬シバ

カブアンドは公共サービスを利用する事でポイントの代わりに未上場の株式がもらえるサービスだ🐶

カブアンド(Kabu And)とは?

カブアンドとは生活費が株に変わるが合言葉で電気・ガス、携帯料金などのインフラをカブアンドで契約する事で株(未上場株)が貰える日本初のサービスです。

使えば使うほど、株がもらえます。

よくあるポイント還元じゃなくて、株です。

カブアンドではポイントではなく、株をあげちゃいます。(カブアンド公式)

前澤さんが令和の虎に出演された時に述べているのが、“国民総株主”
これを達成する為の手段の一つとして、始められた胆入りのサービスとの事です。

著名なフランス出身の経済学者であるピケティが2013年にr > gの公式を発表したのはご存知でしょうか? これは “資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る” という事です。

18世紀以降の富の変遷を辿ると、r=株などの金融資産の増加の方が g=労働収入よりも大きな利益がある事を明らかにしたものです。つまり、現代の資本主義社会でお金持ちになりたいのであれば株等の金融所得を持つ事が不可欠である、という事です。

しかしながら、現代社会では株などの金融資産は一部の大金持ちが持っているのが一般的であり、一般人、特に日本人は資産に占める金融資産(株など)の割合が著しく低い事が知られています。そんな現代日本の状況を変えたい、より多くの日本人に株を持って欲しい、ただお金を配るより、株を持ってもらってもらった方が将来的なリターンが大きい可能性が高い、だから株を配る!という思いでこのサービスを始めたそうです。

カブアンドの仕組み

カブアンドは現在以下の6種類のサービスを提供しています。そして、サービスの利用額に応じた還元率で株引換券を貰えます。

その株引換券を株と交換する事で株式が手に入る仕組みです。

  • 電気
  • ガス
  • モバイル
  • ひかり
  • ウォーターサーバー
  • ふるさと納税
カブアンド公式

株引換券は、カブサイトのウェブサイトから株と引き換える必要が有ります。目論見書によれば最初の申込期間は2025年の5月2日 – 2025年5月23日の間で2025年6月20日に株式に交換されます。

つまり、それまでにカブアンドのサービスを使用し、株引換券を手にしておく必要があります。少し複雑のようにも感じますが、基本的にはカブアンドのサービス及び株への変換もマイページ上で完了するようなので難しい手続きは有りません。

カブアンドの評判

ここではカブアンドの主要な批評を幾つか挙げます。

  • 上場がいつになるか不明、出来ない可能性も
    カブアンドは未上場企業であり、上場するまでは売買が出来ません。その為、上場が達成出来なければ株でなく、他社でポイントで貰う方がお得な可能性が高いです。
  • 情弱ビジネスである
    カブアンドは前澤さんだけが儲かるビジネスで利用者は搾取されるだけだ!って批判ですね。これに関しては前澤さん自身も、カブアンドが上手くいけば当然自分は儲かるし、利用者にもメリットのあるシステムである、という事を強調しています。
    そもそも、そんな事を言い始めたら公共サービス以外の全ての事業が情弱ビジネスな気がしますが。。。笑 (証券会社や金融機関が金融知識の無い老人に手数料の高い投資信託を売る等)

こちらのツイートにあるように私自身はカブアンドは日本人の金融リテラシーを向上する事への一石を投じる事となると思いますし、カブアンドで利用出来るサービスは間違いなく増えていくと思います。

令和の虎でも前澤さんは更に色んなサービスを追加したい、との旨を述べていますのでこれからのカブアンドへの期待も込めて私は電気・ガス・携帯を乗り換えました。

カブアンドの始め方

各種サービスは基本的にオンライン上で全て完結します。

電気やガスの場合は検針票、携帯の場合は現在お使いの携帯会社のマイページから変更が可能です。

カブアンド 利用開始までの流れ

上記のような検針表を用意し、住所やカード番号(口座番号)等を入力するだけですので数十分程度で完了するかと思います。

私は11月21日に申し込み、現在は申し込み完了の連絡が来ていません。正式に申し込みが完了次第、アップデートしたいと思います。

カブアンドは未上場株を個人へ裾野を広げる事になるであろう新しいシステムです。発行される株式には上限がありますのでサービスへ人気が殺到した場合には、新たに発行される株数は制限されるでしょう。興味のある方は是非株アンドへの乗り換えを検討してみては如何でしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました